私が最初に考えたグッドバルーンの利益はお客様です。
利益という言葉を聞くとお金がいくら儲かった等想像してしまいますが、今回考えた利益とはお客様にバルーンを通じて一瞬でも幸せになって頂きたいという事です。
その為、バルーンショップを経営するにあたりお金の利益はあまり考えませんでした。もちろん給料や固定費など最低限は必要ですので、利益が0というわけにはいきませんが、必要以上に儲けを出して個人的物欲を満たしたいという気持ちは少なかったです。
4か月店舗を運営して再確認したお客様の大切さ
現在お店が開店して4か月が経ちました。まだまだ認知されていませんが、それでも100人位のお客様との出会いがありました。売上が上がる喜びも確かにあるのですが、それよりもお客様が喜んでくれるお顔を拝見出来る喜びは何ともいえない幸せを感じます。バルーンショップを経営して本当に良かった。
中には満足して頂けなかったお客様もいるかも知れません。
商品をお渡しした後のバルーンの状態は確認できません、その為いつもお客様が満足されたか不安に思います。そんな中2度目、3度目のご来店またはお客様のご友人が訪ねてきて頂いた時は、満足して頂けたのだなといつも嬉しく思います。
今はまだ投資分すら回収出来てないので、大口は叩けないのですが、利益はなるべくお客様に還元したいと思います。今考えている計画としては、需要があれば、児童養護施設などクリスマスイベント等に参加させて頂いたり、学校の文化祭で生徒様のお手伝い等色々と考えています。
最終的には、海外に学校を建設して、一人でも多くの子供達が風船を通じて一瞬でも幸せを感じてくれる日が訪れるような、そんな活動ができたら最高だなと思っています。
顧客満足を超えた顧客幸福Customer Happinessとは
顧客幸福を追求して導き出した2つのポイント
100人が100人満足するサービスとは
理想は、全てのお客様を満足させる事です。しかし現実にそんな事が可能でしょうか?100人が100人満足するサービスとは世界中どこを探してもないのではないでしょうか?
グッドバルーンが目指すサービスとは
全てのお客様に満足をご提供出来ないかもしれない、それならば、どうするか?
私達はターゲットを絞る事にしました。
結婚式・イベント(法人様)をメインターゲットとしない事で、余分な人員を抱えない、その代わりバルーンの単価を下げてご提供する事で個人のお客様に喜んで頂こうと。法人様のお仕事は単価が高いですが、人員もそれなりに必要になる為、どうしてもバルーンの単価が高くなってしまいます。
グッドバルーンではメインターゲットを個人のお客様に限定する事で、余分な人員を抱えなくて済む分、価格面でお手頃の価格を実現する事が出来ました。事実、来店頂けるお客様には価格面でのサプライズをご提供できていると思います。
Good Balloonはどこを目指しているのか
バルーンアートショップを経営していく上でバルーンの販売価格をどう設定するか考えました。子供達が気軽に来店できるバルーンショップにするのか?それとも平均単価のバルーンショップにするのか?
この件は社内で数日議論しました。
- 高単価派の意見
北九州で店舗を構えているバルーン専門店がほぼない為、需要と供給のバランスを考えると平均単価のバルーンショップで問題がないという考え - 低単価派の意見
いずれ全国に進出する事を考え、どこでも戦えるビジネスモデルを作る為、子供達が気軽に来店できる新しいバルーンショップを作ろうという考え
どちらも正しい意見なので判断するまでに時間を要しました。
最終的に決め手となった要素は、常識を疑ってかかる事でした。どちらの考えが、より常識に近いかと考えた結果、高単価派の意見のように段階を踏んで経営する事だと思いました。
皆様はどう思いますか?常識=普通?
そう考えると、必然的に、普通じゃ面白くないので、人生一度きりだし、人と違う事をした方が面白いという理由で、現在Good Balloonは競合店もいない北九州から全国に通用する価格設定を打ち出し,福岡はもとより全国のバルーンショップ専門店でTOP5に入るお求めやすい価格で経営しています。
まとめ
Good Balloonは他店舗様のバルーンショップと違い会社の一角を使用している為、家賃・光熱費は発生していません、その利点をフルに活用してお求めやすい価格を提供しています。安かろう悪かろうではお客様は満足されないと思います。価格だけなく、商品のクオリティーも日々勉強して品質の良いバルーンをこれからもご提供していきます。